1952-04-04 第13回国会 参議院 本会議 第28号 次に労働大臣にお聞きいたしますが、第一点といたしまして、労働大臣は四割という大幅な生産の減少が若しも綿紡績労働者のストライキによつて招来されたとしたならば、かかるストライキには決して手を拱いて傍観してはいられなかつたと思います。然るに通産省の一片の勧告によつて四割操短がやすやすと行われ、その結果、綿紡績労働者に重大な生活不安と人道問題を招いたのでございます。 赤松常子